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成王(せいおう)は、周朝の第2代の王。武王の子。「成王」というのは諡号ではなく生前からの称号である。 同母弟は晋の開祖の〔『史記』晋世家より。〕。他に邘叔、応叔、韓叔ら兄弟がいた〔『春秋左氏伝』より。〕。 == 概要 == 易姓革命後、わずか2年で崩御してしまった父の武王の後を継いで即位する。 当時はまだ周の政治体制は安定しておらず、殷の帝辛(紂王)の子の武庚(禄父)や成王の叔父(武王の弟)たちの謀反などが相次ぎ、国情は極めて不安定であった。 成王誦は即位した時はまだ幼少であったので、実際の政務は母の邑姜、叔父の周公旦、太公望呂尚、召公奭(燕の開祖)らが後見した。 成王が成長すると、自ら政務を執るも、『史記』周本紀によると、若くして崩御したと記されている。 子の釗(康王)が後を継いだ。彼の代までが周の確立期であった(成康の治)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成王 (周)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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